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「はじめの一歩」幕之内一歩は要所要所で負けるよなあ。

はじめの一歩 THE FIGHTING! New Challenger 第1弾 幕之内一歩 (ノンスケール PVC塗装済み完成品)

幕之内一歩はフェザー級とは思えないフィジカルと圧倒的なパンチ力と凄まじいスタミナと誰もが羨む打たれ強さと必殺パンチを所有している才能にあふれるボクサー。

幕之内一歩の経歴。

主人公の幕の内一歩は梅沢くんという何の取り柄もないただの雑魚にいじめられていた。そんないじめの場面に直面した鷹村さんはいじめを無視することができず、幕の内一歩を救い出した。そのことがきっかけで、一歩は鴨川ボクシングジムでボクシングを始めることに。

一歩はスポーツ経験がないにも関わらず、釣り船屋の仕事で体を鍛えていたため、凄まじい肉体をしていた。その圧倒的な肉体のお陰で、鴨川ジム入門後、半年ほどで、プロデビューし、たった三年でフェザー級日本王座を獲得。日本王座獲得後、ありとあらゆる猛者をKOで倒していたが、メキシコのアルフレド・ゴンザレスにKO負けを喫する。そして今、再起戦を迎えているところである。

フェザー級としては身長が小さい

幕之内一歩はフェザー級としては身長164センチと小さいが、身長が小さい分、体に筋肉を思いっきりつけれるため、規格外な威力があるパンチを放つことができる。まさにマイク・タイソンのように小柄だがパワーが半端ないボクサー。

幕之内一歩はボクシング漫画の主人公だけあって、減量して下の階級で戦うせこいことはせず、あえて増量して、フェザー級という上の階級で戦う男気あふれる男である。これに関しては、ボクシング漫画の主人公が、減量して、ミニマム級に挑むでは、漫画としてインパクトにかけてしまうので、増量してフェザー級に挑戦するというインパクト抜群の設定にしたのだろう。

幕の内一歩の必殺技。

幕の内一歩は普通のパンチでも並のボクサーの必殺技クラスのパンチ力を誇る。そんな普通のパンチでも脅威の威力を誇る一歩さんは必殺技を複数所有しているので紹介していきたい。

1.ハートブレイクショット

一歩の並外れた威力のパンチを敵の心臓部分にぶち込むことで、敵の動きを数秒止めることができるというチートパンチである。こんな凶悪なパンチを有していながらも、ゴンザレスに負けてしまうのだから、ゴンザレスどんだけ強いんだよという話になるよね。

2.ガゼルパンチ。

フロイド・パターソンというボクシングヘビー級王者が使っていた必殺パンチがガゼルパンチ。一歩はそんな最強のパンチをボクシングをはじめて2年ほどで、完全マスターしてしまった。このパンチは漫画前半時は一歩が多用していたが、デンプシーロール習得後は、あまり試合でガゼルパンチを使用しなくなってしまった。

3.究極のパンチ

島袋岩男戦で一歩が見せた究極のパンチ。この究極のパンチは体全身の力をパンチにすべて伝えることで、初めて使えるようになるので、幕之内一歩ほどの才能の持ち主でも二回しか利用できていない。よく考えてみれば、この究極のパンチを使える回数をふやせば、一歩は今よりかなり強くなれるんじゃねとなるのだが、はじめの一歩ではデンプシー・ロールの強化こそが最強への道として描かれている。

4.デンプシー・ロール

デンプシーロールはジャック・デンプシーが生み出した史上最強の必殺技であったが、現代ボクシングでは攻略されており、殆どのボクサーが利用していない。この弱点だらけのデンプシーロールを縦と横に縦横無尽に動くように改良した新型デンプシーロールを武器に、幕之内一歩は世界王座獲得を狙っている。

5.リバーブロー

インファイト時に、威力あるパンチを相手の肝臓にぶち込む。

6.ジョルトブロー

体の体重を思いっきり利用して、凄まじい威力を誇るパンチを放つ。

7.変則スマッシュ

変則スマッシュとはストレートの構えから強力な威力を誇るスマッシュを放つというもの。

幕之内一歩はなぜ未だに世界王者になれないのか?

理由1. リカルドマルチネスが強すぎる。

リカルド・マルチネスはありとあらゆる攻撃を無効化する究極のボクサーであり、一歩の攻撃がもろに当たる未来が見えない。

理由2.主人公をそう簡単に世界チャンピオンにしてしまったら、連載が終わってしまう。

主人公を井上尚弥のようにプロ5戦でタイトルを獲得してしまう天才ボクサーに設定しまうと、5巻ほどで世界チャンピオンになってしまい物語が終わってしまう。

理由3. あくまでも幕之内一歩は天才ではなく、努力の人。

幕之内はパワーはあるけど、ボクシング的センスはいまいちという設定なので、どこかで負けて這い上がるボクサーとして描かなければ、物語上辻褄が合わなくなる。

理由4 ボクサーが苦悩する様をボクシング漫画に描かなければいけないので、主人公を天才に描けない。

ボクシング内容の中身を濃くしようと思ったら、主人公がパンチドランカーで苦しむ様子や自分の才能に限界を感じる様子を描く必要がある。このような理由から、主人公の幕之内の一歩がボクシングで挫折する様子を描かなければ行けないので、幕之内一歩を天才ボクサーとして描くことができない。

幕の内一歩は要所要所で負ける。

幕之内一歩はこの試合に勝てば、日本王座獲得やこの試合に勝てば、世界王座挑戦という試合になると必ず負ける。ついでに、一歩の負けた試合についても簡単に紹介していきます。

1.日本タイトルマッチの伊達英二戦では、伊達英二のコークスクリューブローやハートブレイクショットに苦戦してTKO負け。

2.世界前哨戦ではアルフレド・ゴンザレスの強力カウンターを食らってしまい、一撃KO負け。
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最後に

幕之内一歩がボクシング世界王者になるときはくるのか?気になるところですね。

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