ハンターハンターに登場するゲンスルーとは、グリードアイランド編に登場したボス的役割を持つ念能力者。
ゲンスルーさんとは?
初登場時のゲンスルーさんはハメ組に属しており、計算深くて誠実で、仲間のために動ける優しい男にしかみえなかった。そのせいか、このメガネのゲンスルーさんはハンターハンターで活躍シーンは初登場でおしまいだろうと、多くの読者に思わせてしまったのだ。そして、グリードアイランドのゲームがある程度進み、ハメ組のカードが揃ってきたときに、ゲンスルーは仲間の二人【サブ、バラ】と行動を起こすことに。
★その行動の詳細については
ゲンスルーが、自分の能力がどういうものであるかをハメ組メンバーに説明する→カウントダウンの念能力を発動させる→ゲンスルーはハメ組メンバーに対して、お前らの体には爆弾を取り付けた、爆弾を解除してほしかったら、お前らの持っている指定ポケットカードを俺の元にもってこいと発言。
★指定ポケットカードをゲンスルーの元に持ってきたハメ組メンバーの末路。
ゲンスルーに自分の体に取り付けられた爆弾を起動されたくないと思ったハメ組メンバーは、一目散に自分の所有している指定ポケットカードをゲンスルーに渡しに行く→ハメ組メンバーは、ゲンスルーに約束なんて守る訳無いだろと言われて、体に装着された爆弾を起動させられる。→ハメ組メンバーは帰らぬ人に。
ゲンスルーの魔の手から生き残ったのはアベンガネ
アベンガネはゲンスルーの念能力のカウントダウンの能力によって体に取り付けられた爆弾を自分が呼び出した念獣に食べさせることで、爆弾を体から取り除くことに成功。ちなみに、アベンガネはクロロの除念を行った念能力者だということも忘れてはいけない。
ゲンスルーの人間性。
ゲンスルーは基本的に信頼しておらず、自分のために動いてくれない人間に対してはとても冷たく、命を奪うことも厭わないのだが、ジブの仲間のザブ、バラが大怪我を負っている状態の時に、ゴン=フリークスに対して、俺よりも先に大天使の息吹をこいつら【サブとバラ】に使ってくれと発言するなど、仲間を大切に思っている一面を持ち合わせている。
ゲンスルーの念能力。
ゲンスルーは体術のレベルも高く、念の攻撃を防御するテクニックに優れている。特にゲンスルーの素晴らしいのは、リトルフラワーというしょうもない爆発の念能力しか使えないのに、体術と念の防御テクニックを極めることで、シングルハンターを凌駕する戦闘能力をてにいれたところである。
★一握りの火薬(リトルフラワー)
ゲンスルーが基本的の戦闘で頻繁に利用する念能力で、リトルフラワーの能力の効果は自分が触れたものを爆発させるというシンプルなものである。この能力の欠点は、ある程度の念の使い手ならば、爆発を念のガードで防御することができるというところである。
★命の音(カウントダウン)
対象者に超威力を誇る爆弾を取り付けることができる恐ろしい能力。この能力を利用するには二つの条件を満たさなければいけない。
1.爆弾を取り付けたい相手に対して「ボマー」というキーワードを含んだ話をしなければいけない。
2.カウントダウンがどのような効果があり、どのような条件で発動するのかについて説明する必要がある。
ゲンスルーが二つの条件を満たすことで発動する念能力で、リトルフラワーの十倍の威力を誇る念能力。この能力で爆弾を取り付けられた人間は爆弾を体から取り外せなければ、生き残ることは不可能。それでも解除する方法は一つだけ存在しており、ゲンスルーの体に触れて、ボマー捕まえたと言うこと。
★ 解放(リリース)
ゲンスルーはハメ組に対して指定ポケットカードを自分の元に持ってきた者には、リリースでカウントダウンの能力で出現した爆弾を体から取り除くと説明していた。しかし、現実は自分の元に指定ポケットカードを持ってきたハメ組メンバーの体についた爆弾をリリースで起動させるという悪魔的行為を行う。
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最後に、
ゲンスルーは強い。
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