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ブロックレスナーの強さとUFC参戦はあるのか?

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ブロックレスナーは、WWEというプロレス団体の世界王者でありながら、わずか4戦で総合格闘技団体のUFCで世界王者になってしまった怪物で、プロレスファンの人は、ブロックレスナーがUFCの世界王者になったことでプロレスこそ最強だという幻想をもつことができたのは懐かしい思い出ですが、レスリングエリートのケイン・ヴェラスケスにブロックレスナーがKOされたときは、レスリングこそ世界最強なのか?という気持ちになったりしたのも懐かしい思い出ですし、ステロイド使用していたアリスターオーフレイムのミドルキックでブロックレスナーがKOされたときは、ブロックレスナーも薬を使っているやつには勝てなかったのかと残念な気持ちになったのも懐かしい思い出です。今回は、ブロックレスナーの強さとUFC参戦はあるのか?をテーマに記事を書いていきます。

ブロックレスナーの強さ。

ブロックレスナーは、身長190センチで、圧倒的な筋肉量と、プロレスで培った寝技、子供から総合格闘家になるまでやってきたレスリングのレベルが高い穴のないコンプリート選手だったため、大して筋肉量がなく、寝技テクニック、レスリングテクニックがいまいちだったUFCトップ選手を次々と撃破することができたため、たった4戦で世界王者になることができた。この様子をリアルで見ていた人は、ヘビー級はフィジカルがすべて、レスリングと寝技がすべてだぜーと大騒ぎをしたものでした。

その後、ブロックレスナーがUFC王者になったときに出現したケインヴェラスケスという挑戦者は、ブロックレスナーにひけをとらない筋肉量、ブロックレスナーよりもかなり打撃がうまい、レスリングテクニックも寝技テクニックもブロックレスナーよりも上手かったのだ。このケインヴェラスケスという挑戦者は、世界最強といわれたブロックレスナーをさくっとKOしてしまい、ブロックレスナーの後に、ケインヴェラスケスは世界王者になってしまった。この一連の流れを見ていたときは、あああ、プロレス最強伝説が終わってしまった、プロレス最強神話をもっていた俺は明日からどう生きていけばああという気持ちになりました。

ちなみに、ブロックレスナーの後に、UFC世界王者になったケインヴェラスケスも、ボクシングが上手いジュニオールドスサントスさんに、打撃でKOされてしまい、UFC世界王者から陥落してしまいましたし、今現在のUFC世界王者はジュニオールドスサントスでもなく、スティペ・ミオシッチさんだったりします。まあ、UFCヘビー級王者はころころ変わりますね。

ブロックレスナーのUFC最後の試合は、アリスター・オーフレイムとの試合になるのですが、ステロイドでフィジカル最強のアリスターオーフレイムさんの左ミドルキックが、ブロックレスナーのわき腹に炸裂し、ブロックレスナーは立ち上げれなくなってしまいます。そんな立ち上がれなくなったブロックレスナーさんに、アリスターオーフレイムは容赦ないパウンド攻撃を仕掛けた結果、ブロックレスナーは戦闘不能となり、ブロックレスナーの負けが決定的になりました。

ブロックレスナーはUFC200でマークハントと試合をする予定だったが、ブロックレスナーもステロイドをやっていたことが発覚して、マークハントVSブロックレスナーの試合そのものがなくなってしまったのだ。これを知ったときに自分が感じたのは、ブロックレスナーもあの強靭な肉体はナチュラルじゃなくて、ステロイドあっての、強靭な肉体だったのか、残念。また、ステロイドを使ったからといって、誰もがブロックレスナーのような強靭な肉体を手に入れられるわけではないのであしからず。

ブロックレスナーのUFC参戦はあるのか?

一時期、UFCヘビー級王者のダニエルコーミエが自分のUFCの最後のキャリアはブロックレスナーと戦いたいと発言していたため、えっ、まじでブロックレスナーUFC参戦ありうる、もしかしてブロックレスナーが再度UFCヘビー級王者に返り咲くのではないかという希望を多くの格闘技ファンがもちました。その後、UFCヘビー級王者のダニエルコーミエが、スティペ・ミオシッチに敗北してしまい、ダニエルコーミエはUFC世界ヘビー級王者から陥落、ブロックレスナーのUFC参戦もなくなってしまいました。
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ランディ・クートゥアがUFC世界王者だったらから、ブロックレスナーはUFC世界王者になれた。

ランディ・クートゥアは正直、身長もブロックレスナーより低く、フィジカルもブロックレスナーよりも劣るし、それ以外の打撃、レスリング、寝技もブロックレスナーよりも劣るUFC世界王者だったため、総合格闘技経験がないブロックレスナーにさくっとランディ・クートゥアはTKOされてしまった。また、ランディ・クートゥアが、ブロックレスナーよりも一階級下の選手だというのもあるため、フィジカルでブロックレスナーに圧倒されてしまったのが、ランディ・クートゥアがブロックレスナーに負けた理由のひとつになるだろう。

その後、ブロックレスナーは、フランクミアという寝技に定評があるUFCヘビー級暫定王者との対決では、フランクミアを見事パウンドのKOで蹴散らすことに成功した。これに関して言えるのは、明らかにブロックレスナーは、フランクミアよりも、フィジカル、レスリング力、寝技力で上回っていたので、ブロックレスナーがフランクミアに勝っても、別に驚くことでもなかったよね。

ブロックレスナーがUFC世界王者から陥落する前のシェイン・カーウィン戦では、3分間だけは世界最強と呼ばれているシェインカーウィンの打撃で、ブロックレスナーはKOされるかもしれないという状況に陥ったが、ブロックレスナーはスタミナ切れを引き起こしたシェインカーウィンを見事寝技で極めて、ブロックレスナーはUFCヘビー級王者は防衛することに成功したのであった。この試合をみていた人の多くは、シェインカーウィンにスタミナさえありさえすれば、シェインカーウィンUFC新ヘビー級王者が誕生したのにとおもっていたことだろう。

最後に、

ブロックレスナーの強さとUFC参戦はあるのか?をテーマにして記事を書かせていただきました。