はじめの一歩の漫画に登場するブライアンホークは、大した努力をしないで、天賦の才だけでWBCのジュニアミドル級世界王者になることができた怪物。この怪物ブライアンホークが登場したときは、日本最強のジュニアミドル級ボクサーの鷹村守はもうWBCジュニアミドル級世界王者になることはできないのかという絶望を抱いたものだし、ボクシングは才能が全てだし、人種の壁を乗り越えるはできないのかという大きな絶望を抱いた人も多いのではないでしょうか。それと同時に、日本最強のジュニアミドル級ボクサーの鷹村守よ、ブライアンホークを倒してくれという大きな期待を持ちながら、ブライアンホークVS鷹村守の場面を読んだのは懐かしい思い出です。今回は、はじめの一歩のブライアンホークが強すぎる。をテーマにして記事を書いていきます。
ブライアンホークが強すぎる理由について。
ブライアンホークは、ノーガードでどんなパンチでもよけることができる技術をもっているから&普通ではありえない体勢からのパンチを持っているから&ボクシングの基本を身に着けたブライアンホークは最強でしかないから&メンタル面での不安がないブライアンホークは無敵だから&多種多様なカウンターを持っているから。&ジュニアミドル級に適性があるから。などがあります。
ノーガードでどんなパンチでもよけることができる技術をもっているから。
ブライアンホークは、卓越した動体視力と体の柔軟性のおかげで、ノーガードでどんなパンチでもよけることができるという最強のボクサーですが、裏を返せば、ブライアンホークは、基本的なボクシングのガードをしっかりすることができないのです。実際、ブライアンホークは、基本的なボクシングのガードをしっかりすることができないことや、基本に忠実なボクシングができないことがきっかけで、鷹村守に負けているという事実があります。
普通ではありえない体勢からのパンチを持っているから
ブライアンホークは、こんなありえない体勢からのパンチをもっているし、ありえない体勢のパンチにもそれなりに威力があります。このありえない体勢からのパンチでKOされてしまった将来性があるボクサーは大量にいます。
ボクシングの基本を身に着けたブライアンホークは最強でしかないから
ブライアンホークは、ボクシングの基本を一切見につけなくても、ボクシングミドル級の世界王者になれてしまった逸材です。この逸材が、ボクシングの基本を身につけたら、鷹村守もブライアンホークに勝つことはできないと断言することができます。
メンタル面での不安がないブライアンホークは無敵だから
ブライアンホークは、ボクシングでの劣勢試合でのメンタル管理ができていないことがあだとなり、鷹村守にKOされてしまったという事実があります。ということは、ブライアンホークが、ボクシングでの劣勢試合でのメンタル管理を身につけることさえできれば、鷹村守にも、その他ボクサーにも負けないということになる。
多種多様なカウンターを持っているから
ブライアンホークは、圧倒的なパワーと多種多様なカウンターの組み合わせにより、強いと呼ばれるプロボクサーをKOしてきました。それと、はじめの一歩に登場する幕の内一歩は圧倒的なパワーを持っているが多種多様なカウンターは持っていない、はじめ一歩に登場する宮田一郎はパワー不足だが、どのボクサーにも実現不可能なカウンターパンチをもっている。
ジュニアミドル級に適性があるから。
鷹村守は、身長の高さ、骨格の大きさ、体の筋肉量がジュニアミドル級水準ではなかったが、ブライアンホークは身長の高さ、骨格の大きさ、体の筋肉量がジュニアミドル級水準である。このことを知った人の多くは、ジュニアミドル級に適性があるブライアンホークが基本に忠実なボクシングとメンタル管理をみにつけたら、だれもブライアンホークに勝てないじゃんということをいったものである。
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はじめの一歩のブライアンホークが壊れる。当然、ブライアンホークの復活はなし。
WBCボクシングジュニアミドル級のタイトルマッチで、鷹村守に敗北したブライアンホークは、肉体的、視力的にはボクサーとして再起できるレベルであったが、メンタル面ではボクサーとしても、サラリーマンとしても再起することができないレベルになってしまった。こうなってしまったブライアンホークをトレーナーのミゲルは見捨ててしまい、ブライアンホークは孤独かつ寂しい人生を送ることが決定的となってしまったのだ。
最後に、
強すぎるブライアンホークというボクサーが、鷹村守に敗北したシーンは衝撃的だったし、ブライアンホークが壊れたシーンも衝撃的だったし、ブライアンホークのトレーナーミゲルがブライアンホークを見捨てて、ウォーリーのトレーナーになったのも衝撃的だった。