数年に一度の儲けるチャンスが訪れようが、低レバレッジでFXトレードを行い、勝てるかどうかわからないところでも低レバレッジでFXトレードを行えば、どんな相場が訪れても、ロスカットにあったり、ゼロカットにあったりすることはありません。それなのに、多くの強欲なFXトレーダーは、お金をガツン!と儲けたいという気持ちを抑えることができず、常にハイレバレッジでFXトレードを繰り返し、一度のトレードミスで自分のトレード資金の大半を失う結末を迎えます。そうなりたくないならば、欲を捨てて、低レバレッジでFXトレードに徹するしかありません。今回は、低レバレッジでFXトレードを行うメリットとデメリットをテーマにして記事を書いていきます。
低レバレッジでFXトレードを行うメリット
★ 超低レバレッジトレードには、損切りは不要。
超低レバレッジトレード「自分のポジションから10000PIPS以上逆行してもロスカットにならない」を実行すれば、どれだけ含み損が増大しても、自分のポジションが狩られることがありません。その理由は、FXトレードでは、二度と助からないと思われたポジションでもいずれは助かるようになっているので、自分のポジションが狩られることがなければ、自分の含み損まみれのポジションもいずれは含み益があるポジションに変貌するから。
★低レバレッジでFXトレードを行っている時には、握力が発揮できる。
低レバレッジでFXトレードを行っている時は、2円や3円逆行したところで、損する金額がしれているので、含み損を恐れることなく、ポジションを長時間ホールドすることができ、200PIPS~300PIPS抜くことも可能です。ただ、低レバでFXトレードをしている時に損する金額がしれていると思い、損切りが遅れると、マイナス500PIPSの含み損を背負い、にっちもさっちも行かなくなってしまうことがあるので、注意が必要です。
★低レバレッジでスイングトレードを行えば、為替レートを毎日気にする必要がない。
低レバレッジで、スイングトレード「数ヶ月に渡って行うトレード」は、数ヶ月後に収支がプラスになっていれば良いので、毎日為替レートをチェックする必要がない。その結果、毎日為替レートをチェックする必要がなくなり、為替レートをチェックすることで発生するストレスから開放されます。ただ、スイングトレードで大きな損益を被ると、一気にストレスで己の心が蝕まれるので注意が必要です。
★損益を限定できる。
レバレッジ400倍のFXトレードは、20PIPS逆行するだけ、自分のトレード資金がすべて溶けるという恐ろしい事態に巻き込まれてしまいます。それに対して、レバレッジ10倍のFXトレードでは、1000PIP逆行しても、自分のトレード資金の8割程が残っており、精神的に追い詰められずに済みます。ただ、低レバレッジでのFXトレードに慣れるすぎると損切りテクニックが磨かれないので、たまにはハイレバレッジでのFXトレードを行い、損切りの習慣をつけるのもあり。
低レバレッジでFXトレードを行うデメリット。
★低レバレッジは儲からない。
低レバレッジのFXトレードは、どれだけ大きな為替変動が起きても生き残れるというメリットを有していますが、短期間にまったくという程利益を生み出すことができないというデメリットも有しています。この事実から判断するに、トレード資金を失っても良いからお金を短期間で増やしたい人はハイレバでのFXトレードを行い、トレード資金を増やすことよりもトレード資金をも守りたい人は低レバレッジでのトレードを行うことが最適ですね。
★築いたら莫大な損益を被ることもある。
低レバだから、損切りしなくてもいいかーと思っているうちに、マイナスPIPSが積み上がっていき、自分が保有しているポジションが凄まじい含み損を抱えることに。このような事態を防ぐには、低レバレッジトレードだろうが、損切りラインに到達したら、迷いを捨ててキチンと損切りをすることを徹底すればいいだけ。
★FXトレードで刺激を得ることができない。
低レバレッジでのFXトレードは、良くも悪くも利益も少ししかでないし、損益も少ししかでないこともあり、自分のトレード資金をすべて失うかもしれないという極限の状態を味わうことができず、FXトレード時に刺激を感じることができない。ただ、FXトレードで刺激を感じたところで、ストレスが増えるだけなので、刺激を感じないことに越したことはありませんが。
スポンサーリンク
最後に、
自分のトレード資金を守りたいならば、低レバレッジでFXトレードをするべき。