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柔道家が総合格闘技で活躍できるか?

JJM 女子柔道部物語(7) (イブニングKC)

柔道家出身の総合格闘家は、フィジカルは出来上がっているが、レスリングテクニックがいまいちだったり、レベルが高いボクシングの攻防についていけなかったり、キックボクサーの強烈な蹴りのブロックがおろそかになってしまったりして、総合格闘技の試合であまり良い成績を出すことができない場合があります。ただし、柔道家で、ボクシングのスキルがボクシングの世界ランカークラスであれば、柔道家でも総合格闘技の試合で素晴らしい結果を残すことができています。

柔道オリンピック金メダリストの石井慧選手VS人類最強の男ヒョードル選手の試合は、石井慧選手がヒョードルのボクシングにまったく対応することができず、たった1ラウンドで石井慧選手はヒョードル選手にKOされてしまいました。この試合を見た人が抱いた感情は、石井慧選手のように、柔道一つしかやってこないと、ボクシングのスキルが低くなりがちなんだな、ヒョードル衰えたかとおもったけど、ヒョードルのボクシングスキルは健在だったなという感情を抱いた。

柔道オリンピック銀メダリストの小川直也選手VS人類最強の男ヒョードル選手の試合は、小川直也選手がヒョードル選手の打撃にびびって隙ができてしまったところで、ヒョードル選手は、小川直也選手に腕ひしぎ十字固めを決めることに成功した。この試合を見たことは感じることは、小川直也選手がヒョードルの打撃に対応することができさえすれば、小川直也選手がヒョードルに負けることはなかったのに、後ヒョードルって選手かなり強いな。

柔道オリンピック金メダリストの吉田 秀彦VS左ハイキックが武器のミルコクロコップの試合は、吉田 秀彦がミルコのキックボクシングに対応することができず、吉田 秀彦はミルコにKOされてしまった。この試合を見た自分が感じたことは、総合格闘技は寝技ができれば、打撃の選手に勝てるかもしれないが、寝技にもっていくことができない柔道家は、打撃が得意な選手にまけてしまうということ。今回は柔道家が総合格闘技で活躍できるか?をテーマに記事を書いていきます。

柔道家が総合格闘技で活躍できる理由。

柔道家が総合格闘技で活躍できる理由は、柔道家は総合格闘技の寝技の攻防が得意だから。&柔道で身に着けた体の使い方がレスリングや柔術で生きてくるから。&柔道家の中にもキックボクシングが上手い選手がいるから。&柔道オリンピックアスリートのポテンシャルが高い。&柔道の技を総合格闘技で使うことができるから。&相手にマウントを取られた後に適切に対処できるから。&柔術のレベルがとてつもなく高い柔道家がいるから。&柔道に対する拘りがあまりないから。&寝技が苦手なキックボクシング出身の総合格闘家を圧倒できるから。&スタンドでの攻防でKOされないスキルを身につけているから。などがあります。

柔道家は総合格闘技の寝技の攻防が得意だから。

柔道家は、総合格闘技の寝技の攻防が得意で、寝技の攻防で柔道出身の総合格闘家が苦戦を強いられることはありませんから、柔道家は寝技ありきの総合格闘技の試合で大活躍することができます。逆に、キックボクサーは、総合格闘技の寝技の攻防にまったく対応できず、寝技の重要度が高い総合格闘技で活躍できなかったりします。

柔道で身に着けた体の使い方がレスリングや柔術で生きてい来るから。

柔道経験があれば、柔道で身に着けた体の使い方が、レスリングや柔術に生きてきて、さくっとレスリングと柔術のスキルを身につけることできますが、どんなに柔道家ががんばっても、子供のときからレスリングをやっているレスリングエリートに匹敵するレスリングスキルを身につけることはできませんし、どんなに柔道家ががんばっても、子供時から柔術しかやっていない柔術エリートに匹敵する柔術スキルを身につけることはできません。

柔道家の中にもキックボクシングが上手い選手がいるから。

柔道家の中にもキックボシングに適性があり、柔道家なのに、キックボクシングがめちゃくちゃ上手い選手がいます。これに当てはまる柔道出身の総合格闘家は、スタンドの攻防でも対戦相手を圧倒するし、グラウンドの攻防でも対戦相手を圧倒することができる。

柔道オリンピックアスリートのポテンシャルが高い。

柔道のオリンピックアスリートのポテンシャルは高いので、柔道のオリンピックアスリートがボクシングの練習をすれば、それ相応のボクシングスキルを身につけることができるし、柔道のオリンピックアスリートがレスリングの練習をすれば、それ相応のレスリングスキルを身につけることができるし、柔道のオリンピックアスリートが柔術の練習をすれば、それ相応の柔術スキルをみつけられる。

柔道の技を総合格闘技で使うことができるから。

柔道出身の選手は、柔道で身に着けた技を総合格闘技風にアレンジして、総合格闘技の試合で使うことができますが、柔道をやったことがない選手は、柔道で身に着けたわざを総合格闘技の試合で使うことができません。

相手にマウントを取られた後に適切に対処できるから。

柔道出身の総合格闘家は、柔道の試合でマウントを取られた状態での寝技の攻防をしていますから、柔道出身の総合格闘家の9割は、相手にマウントを取られた後に適切に対処をすることができています。

柔術のレベルがとてつもなく高い柔道家がいるから。

柔道の練習をせずに、柔術のスキルを高めている柔道家は、総合格闘技の試合で柔術で対戦相手を圧倒することができるし、短期間で総合格闘技の日本王者になってしまうことがある。こういうのをみていると、やっぱり総合格闘技において柔術のスキルは重要なんだなと感じる。

柔道に対する拘りがあまりないから。

柔道に対する拘りがある格闘家は、柔道への執着を捨てきれず、ボクシングやレスリングの練習を一生懸命しない傾向があるが、柔道に対する拘りがない格闘家は、柔道への執着を捨てて、ボクシングやレスリングの練習を一生懸命する傾向があります。当然ですが、柔道に対する拘りを捨てて、ボクシングやレスリングの練習を一生懸命している格闘家は、プロの総合格闘技の試合で活躍することができます。
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寝技が苦手なキックボクシング出身の総合格闘家を圧倒できるから。

寝技が苦手なキックボクサーは、テイクダウンされたら、寝技を防御技をしらない格闘技初心者みたいなものですから、寝技が得意な柔道出身の格闘家は、寝技が苦手なキックボクサーをテイクダウンしたあとに、寝技で極めるという王道ルートが出来上がっています。

スタンドでの攻防でKOされないスキルを身につけているから。

なにがなんでもスタンドの攻防でKOされないスキルを身につけることができている柔道出身の総合格闘家は、総合格闘技の試合で打撃でKOされる率をグーンと下げて、寝技で極める確率をグーンと上昇させることができています。

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