medi8はグーグルアドセンスに匹敵するほどの単価を誇るクリック型広告といわれていますが、グーグルアドセンスのように、一クリック1000円を超える広告もないので、お金を儲けたいインターネットメディア運営者にはいまいちでしょう。でも、medi8はアドセンスがBANされたりしている人からしたら、クリック広告の広告を貼るチャンスをもらえる最高のASP。
medi8の概要。
medi8はアドセンスより規約がめちゃくちゃゆるい高単価クリック型広告のASPで、グーグルアドセンスのように規約も厳しくなく、グーグルアドセンスで禁止されているアダルト系サイトにも広告が貼れてしまいます。
medi8の需要。
最近、グーグルアドセンスに参加するには、独自ドメインのサイトじゃないといけないという決まりができてしまい、無料ブログ運営者はアドセンスに登録できないという事態が発生。この事態に巻き込まれてしまった層がmedi8に登録しているとか。
medi8を使うメリットとデメリットについてもかいていく。
まずはメリットから
1.無料ブログで記事数が30ほどあれば、普通に広告の審査に通って簡単にサイトに広告を貼ることができてしまいます。
2.アドセンスほどではないが、クリック単価がそこそこ高い。そのため、アドセンスを追放されたページビューが多いサイト運営者に愛好されている。
次にデメリットから
1.新しいサイトに広告を載せるときに毎回広告の審査があるので、すぐに広告をサイトにはることができない。せっかちな人には向いてない。
2.アドセンスの高単価に慣れてしまっていると、単価が安すぎやしないかという不満がでてくる。これに関しては、アドセンスのうまみを知っているが故に発生する不満なのはいうまでもないだろうなあ。
広告単価が高いジャンルでサイトを運営している人ならば、アドセンス一択。
アドセンスは、広告単価が高いジャンルだと一クリック1000円を超えてしまうこともざらにあります。そのため、広告単価が高いジャンルでサイトを運営している人はmedi8よりもアドセンスの広告を貼るべきでしょう。ついでにアドセンスで単価が高いキーワードについても触れていきます。
1.FX
FXに関連するキーワードは一クリック200円から1000円となっており、medi8が1クリック10円なので、約100倍ほどのクリック単価になっている。個人的な意見をいうと、FX系は成果報酬型だと一件成約するだけで20000もらえるので、クリック型広告なんて貼らずに、成果型広告一本でいったほうがいいんだけどね。
2.クレジットカードに関するキーワードは一クリック300円から700円となっており、medi8の70倍以上の単価になっている。クレジットカードは成果報酬型でも単価が高いし、クリック型でも単価が高いので、サイトでお金を儲けたいという人にうってつけだよね。
3.薬剤師転職に関するキーワードは一クリック8000円というおぞましいほどに高い単価になっており、medi8の700倍以上の単価になっている。これに関しては、転職と名がつくキーワードはアドセンス単価が高いので、アドセンスのRPMをあげたい人におすすめである。
4.不動産に関するキーワードは一クリック200円から300円の単価になっており、medi8の20倍ほどの単価になっている。まあ、単価は高いけど、不動産系の記事をかくモチベーションがわかないから単価が高くてもなあと思うわけですよ。
こんな感じでアドセンスはFX、クレジットカード、転職、不動産というジャンルでは凄まじいクリック単価になっているので、利益という面ではmedei8よりも優れている。
リスク管理のためにmedi8を使うという選択。
いろいろのASPを使ったほうがリスク管理になって安心だから、グーグルアドセンス広告をはがしてmedi8広告を貼るという意見もありますが、せっかくアドセンスで一クリック500円発生してんのに、一クリック100円ほどの広告に張り替えるほうが利益損失じゃんと自分は思います。
そもそもアドセンスは規約をしっかりと守っておけば、追放されませんし、アドセンスを追放される前に自分サイトがグーグルからぺナルティーをくらって追放されるので、リスク管理のためにmedi8を使うのは本末転倒なんじゃないかなと。
ブログのリスク管理を徹底するなら複数サイトを運用しよう。
サイトというのはグーグルのアルゴリズム一つでアクセスが激減してしまいます。そんな恐ろしい危機を乗り切るにはサイトを複数運営して、一つのサイトが飛んでももうひとつのサイトの収益があるから大丈夫という状態を作ろう。自分が陥ったサイト運営の危機についてもご紹介しています。
1.アルゴリズム変更で、デイリー2000PVあったサイトがデイリー100PVのゴミサイトに。
グーグルのアルゴリズムの変更でこうもアクセスが落ちるのかという現実に直面。このときに、サイトの一極集中は危険だと思い、複数サイト運営にシフトへ。
2.稼ぎ頭だったキーワードの検索順位がダウンするという危機に直面。一つのサイトに集中ではなく、様々な手法で複数サイトを運営すれば、一つのサイトが飛んでも、もうひとつのサイトではキーワードが飛ばずに検索順位をキープできていたかも。
3.ホワイトハットのサイトのアクセスがアルゴリズム変更でアクセスがガツンと落ちることに。このときに思ったのは、ホワイトハットだからアクセスが低下せずにサイトのアクセスを稼ぎ続けられるなんて幻想。ホワイトをやりつつ、ブラックハットの手法でもサイトを運用しなければいけない。
medi8のようなアドセンスよりも広告単価が低いクリック広告サービスを使ったときの失敗。
ブログ運営者のみんながリスク管理で、nendやらmedi8の広告を貼っているという報告記事をかくもんだから。俺もnendやmedi8の広告貼りたいぜええと思って広告を貼ったのは懐かしい思い出。今回はアドセンス以外のクリック保障単価広告を貼ったときのエピソードについてかいていきたい。
1.nend
nendは一クリック10円もあってクリック率も多いから最高だぜーという記事をみてnendの広告を貼ったのに一クリック0.09円というふざけた単価にしかなりません。この単価を体感して、即効でnendをはがしてアドセンスに張り替えたのは懐かしい思い出。
2.medi8
medi8はアドセンスと同じくらい儲かって最高だぜーという記事を見て、medi8の広告を貼ったのに、一クリック20円というふざけた単価にしかなりませんでした。えっ、アドセンス同様、一クリック200円くらいいくんじゃないのと思っていただけに、単価が予想よりも低く、衝撃的なショックを受けてしまいました。
3.アイモバイル
アイモバイルはどんなサイトでも広告をはっていいけど、クリック単価が数円というクリック単価サービス。このサービスを使って思ったのは、クリック単価が安すぎるので、まともなサイトを運営している人はアドセンスを貼っとけばいいんじゃね。
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さいごに、
ASPの選択も大事だけど、サイトが飛ばないことが一番大事。