やり抜く力とは、どんな辛い事があっても逃げ出さずに取り組み続ける力。その力を持っていれば、どんな凡人でもそれなりのレベルになることができ、この生きるのが辛い世の中で露頭に迷うことがない。ただし、嫌なことを無理してやり続けているとそのうちうつ病になってしまうので、注意が必要。
やり抜く力とプロブロガー。
プロブロガーのイケダハヤトさんは5年間毎日5記事を書き続けるという偉業を達成しており、ブロガー界のレジェンドと言える。この人も毎日毎日ブログを書くということをやり抜いたからブログで月400万円稼げるようになったのはいうまでもない。ここで一つだけ自分がいいたいのは、ブログでアクセスが増えるか増えないかは運的要素が大きいので、努力したから100%上手く行くという世界ではない。
プロブロガーという職業は基本的にくだらん記事を毎日書き続けるだけで、何のスキルも身につかないので、安易にプロブロガーになるのは自分の可能性を潰していると言っても過言ではない。この事実に早くきづいて、若いプロブロガーさん達はスキルが身につく仕事を探そう。
やり抜く力は大事だが、諦めることも大事。
一生懸命やりきればうまくいくというのは幻想で、どんだけ頑張ってもやり方が悪ければ、一生うまくいかない。この現実をしっかりと直視して、一生懸命頑張ったけど上手く行かなかったらやり方を変えて再チャレンジするか、諦めて他の分野で頑張るという選択をとるのもいいだろう。自分が思うに、人生というのは、諦めることで新しい道が見えてくるので、諦めることが悪いとは一概には言えない。
やり抜くことこそ美徳だという考えの危険性。
嫌なことをやり抜けば、凄い人間になれる。この考えは正解なのだけど、嫌なことをやり続けるとうつ病になってしまうというリスクが潜んでいることも忘れてはいけない。うつ病なんてものは甘えという人もいますが、うつ病になると、体が自分の思うように動かなくなってしまい、まともに働くことができなくなるのです。
一つのことをやり抜いて凄い人間になりたい。でも、働きたくない。
一つのことをやり抜いて、一つの分野の達人になるというのはとても大事なことですが、誰しもが死ぬほど苦労していきていきたいというわけではない。この気持ちに忠実に従って職業選択をするとプロブロガーか、アフィリエイターか、生活保護か、youtuberの4つの選択肢しかない。これら4つの職業はどれもこれも、社会貢献や自分の夢を叶えるものとは程遠いものであり、仕事に刺激を求めることが一切できないのだ。
仕事で成功するにはやり抜く力は必須。
正社員の常識では週6日一日14時間労動でブラック企業だと大騒ぎしますが、起業家だと週7一日15時間労動をするのが当たり前。ただ、一日15時間を週7日で働き続けるには、自分の夢を絶対に叶えてやるという強い気持ちとやり抜く力が必要不可欠で、どちらか一方でも欠けてしまうと、サボりたいという気持ちに流されてしまい、週100時間働くことはできないでしょう。
自分もよく働いても一日8時間週7で働く程度なので、週56時間くらいしか働いていません。このままでは絶対に大きな成功をつかめないということをわかっているのに、遊びたいという気持ちに負けてしまい、仕事をせずに遊んでしまいます。こういう心の甘えがある自分は一生大きな成功をつかめないだろうなと思うと同時に、会社立ち上げ時に週110時間働いていたサイバーエージェントの藤田社長は怪物だよなあと思う次第です。
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最後に、
やり抜く力=長時間労動に耐えられる力なんじゃないのかなあと最近思うことが多いです。