仮想通貨取引を辞めたほうがいい理由について。

仮想通貨取引に失敗して、自分の全貯金を溶かしてしまったり、仮想通貨の取引で、精神的な疾患を患ったりしている人が多発しているので、仮想通貨が儲かるという理由で仮想通貨取引を開始することはおすすめしません。今回は、仮想通貨取引を辞めたほうがいい理由について書いていきます。

仮想通貨の値動きを的中させることは難しい。

ある程度の経済や為替の知識があれば、ドル円やユーロ円といった通貨ペアの値動きを的中させることは、そこまで難しいことではありません。それに比べて、仮想通貨の知識や経済の知識があっても、ビットコインやリップルやイーサリアムやライトコインの値動きを的中させることができません。この二つの事柄から判断するに、投資初心者は、仮想通貨ではなく、FX取引から始めることをおすすめします。

仮想通貨高値のガチホは大損の危険満載だから。

仮想通貨高値でガチホするという選択をしたときに、仮想通貨の価格が大きく暴落してしまうと、自分の予想を遥かに凌駕する大きな損益を被ることになります。こういう事態を避けるには、ちょっとこの仮想通貨は買われすぎなんじゃないかなと思ったら、一時的に仮想通貨の取引を辞める選択をするようにしましょう。そうはいっても、金が欲しい欲を抑えることができずに、仮想通貨の取引を続行してしまうんですよねー。

仮想通貨は税金が高いから。

国内FXの税率は一律２０％、海外FXの税率は最大５０％、仮想通貨の税率は最大５５％となっているので、仮想通貨の取引でいくら億を儲けても、自分の手元に億の資金を残すことができません。しかも、仮想通貨の取引は、FX取引よりも難易度が高く、利益を出すことが至難の業です。それなのに、多くの人が、仮想通貨は儲かるという甘い罠言葉に乗せられて、仮想通貨取引を開始して、自分の大切なお金を仮想通貨取引で溶かしています。

仮想通貨の価値はいずれ無くなるから。

仮想通貨が世の中に出回らなくても、誰も困らないし、誰も何も得をしないという現実があるので、そのうちほとんどの仮想通貨の価値がなくなっていくことでしょう。これくらいネガティブに思っておけば、リスクが高い仮想通貨取引を行うことをしなくなって、仮想通貨取引で大きな損益を叩き出すこともなくなるはず。そうはいっても、多くの仮想通貨の価値が１００％の確率で無くなるとは、断言できませんが。

スプレッドが広い仮想通貨取引所ばかりだから。

スプレッドが広い仮想通貨取引所では、スプレッドで８円~１０円支払うことになり、ポジションを取っただけで大きな損益を被ることになります。こんなにも、多くのスプレッドを支払っていては、損益額を恐れること無く、スムーズに損切りが行えくなってしまい、時の経過と共に、自分の予想を超える大きな含み損を抱えることになったり、ゼロカットの憂き目にあって自分のトレード資金を全て溶かすことになります。

仮想通貨のレートが気になって、仕事が手につかなくなるから。

仮想通貨の取引を開始すると、仮想通貨のレートが気になって、仕事が手につかなくなってしまうので、本気で仕事を頑張りたいと思っている人は、仮想通貨取引に手を出さないほうが良い。ほんまに、仮想通貨の取引で仕事が手に付かないだけで済まずに、仮想通貨取引で大きな損益を被ったら、何のために仮想通貨取引をやったんだということに成りかねない。

仮想通貨取引で得られるものは金だけしかないから。

リアルビジネスであれば、お金と経験とやりがいの３つを手にすることができ、人生の時間を無駄にしなくても済む。それに対して、仮想通貨取引では、お金しか得ることができず、人生の貴重な時間を失うことになります。これらの事実に気づくと、仮想通貨取引に夢中になることが馬鹿らしくなり、本業であるリアルビジネスに本気で取り組むようになります。

うつ病になる。

仮想通貨取引で大きな損益を叩き出してしまい、自分の貯金が０になった瞬間、人はいままでの俺の人生はなんだったんだと思い始め、うつ病になってしまいます。このような事態を防ぐには、仮想通貨取引を行わなければ良いだけです。そうはいっても、多くの人は、俺だけは仮想通貨取引で大きな利益を出せるはずだと思い、仮想通貨取引をおこなってしまうのです。